夢を形にする技術者、Imagineerをめざして。
人間力ある高度専門技術者をはじめ、地域社会や国際社会の持続的発展に寄与する人材の育成を目指している福井大学工学部。ものづくり、エネルギー、情報通信、建築・まちづくり、物質、生命、バイオ、宇宙など、夢を形にする学科とコースは多彩です。ここで学び研究する学部生、大学院生の2人の先輩に、福井大学工学部の魅力や彼らの将来像を聞きました。
VOICE

工学部 建築・都市環境工学科 建築学コース4年
棚橋実里さん(岐阜県立長良高校出身)
大学院工学研究科 安全社会基盤工学専攻
建築土木環境工学コース 進学予定
建築の奥深さを知った。
大学院で研究を続ける。
建築学は奥が深く、学びがたくさんあります。専門は、地震列島の日本で欠かせない建物の構造分野。能登半島地震をきっかけに、建物が地震によって倒壊してしまうメカニズムについて研究しています。さらに研究を続けることで学びを深めたいと、本学の大学院へ。大学院では、地盤との関係性も考え深めていく予定です。デザイン性が良く、それでいて安全・安心な建築物を設計する。それが修了後の夢です。

福井大学大学院工学研究科 知識社会基礎工学専攻 知能システム科学コース
松原佳寛さん(滋賀県出身・福井大学 工学部 機械・システム工学科卒業)
株式会社日本総合研究所 内定
6年間で得た専門知識を、大手IT企業で生かす。
数ある大学から選んだのは福井大学。少人数の研究室だから、先生と近い距離で学べると確信しました。その学びで広がったのが、「深層学習の活用」という研究テーマ。もっとこの環境で学びたいと大学院へ。大手企業との共同研究で、AIの一種、大規模言語モデルに触れたことは大きな経験でした。この6年間で得た知識を、今後は大手IT企業で。私は、社会を変革するプロジェクトのリーダーを目指します。